お風呂に入ることが脂肪燃焼になる。ということはありません。
実際に入浴で消費されるカロリーは、それほど高くなく、個人差はありますが、30分の入浴でだいたい90kcalぐらいのものです。

お風呂で汗をかくということは、体内に溜まっていた余分な水分や老廃物を排出することになるので、むくみの解消につながります。
むくみの解消は、見た目をすっきりさせる上で、とても効果があります。

さらに、身体が芯から温まって汗をかくことで、身体全体の代謝が良くなります。
毎日お風呂に入る習慣をつければ、自然と基礎代謝量も増えることになり、結果としてダイエットにつながるのです。

つまり、お風呂に入ることで直接脂肪が燃えるということはほとんどないものの、長い目で見れば脂肪を燃やしやすい身体にしてくれる効果があるということになります。

できれば、岩塩などの入浴剤を入れるとより良いです。

岩塩をいれると血行促進の効果があるので、より代謝を上げる手助けになります。
入れない時との、湯冷めする時間が大きく違うのでおすすめです。

ただ、入り方にはいくつか注意する点があります。

あやふやな知識のままだと効果が半減してしまうこともあるので、本やインターネットで調べるか、もしくは当サイト内の「正しいケアで美しく」で半身浴の入り方をご紹介しているので、目を通してから実践することをオススメします。