【1】
ぬるま湯(約32℃)で手を洗い、顔を濡らします。
【2】
洗顔料を良く泡立てて密度の濃い泡を作ります。
泡立て用のスポンジやネットを使うと簡単に泡立てることができるのでオススメです。
【3】
はじめに、皮膚が厚く皮脂の分泌が多い額・鼻など (T ゾーン ) に泡をのせて馴染ませていきます。
【4】
つぎに頬( U ゾーン)に泡をのせて馴染ませます。
【5】
最後に最もデリケートな目元や口元に泡を乗せて優しく汚れと馴染ませます。
決して擦らないこと。 目の周辺は皮膚が薄いため特に注意してください。
【6】
約32℃のぬるま湯で手早く洗い流しましょう。
【7】
鏡を見て泡が残っていないかチェックし、柔らかいタオルで肌を軽く押さえるようにして水を吸い取らせます。
このときも擦らずに肌を押さえるようにしてください。
【ポイント】
洗顔料には肌に馴染ませるだけで汚れや余分な皮脂を浮き上がらせる働きがあります。
さらに、よく泡立てた密度の濃い泡は肌に密着しやすく、浮き上がった汚れを効果的に吸着していきます。
密度の濃い泡を馴染ませることで浮き上がらせていくのです。
良く泡立てて丁寧に肌になじませることが大切なので、こする必要はほとんどありません。
密度の濃い泡を沢山立てて、指や手のひらと皮膚の間に「泡をサンドする」イメージで優しく馴染ませていきましょう。泡で顔を包み込む感じです。
洗顔の回数は最高でも朝と晩の2回までにしましょう。
朝の洗顔は、鏡を見た時に油分が浮いていなかったりカサカサなのであれば、洗顔料を使わず「ぬるま湯洗顔」ですますようにしましょう。