【漢字の使いすぎは×】


どんな文書を作成するときも、相手が読みやすくて分かりやすい文章になるよう、心がけなければなりません。
何でもかんでも漢字にしてしまうと、かえって読みにくい文章になってしまいます。

ビジネスレターは自分だけが内容を把握できればいいというものではないので、漢字とひらがなのバランスを考えて書くことが大事です。

重要書類などで一定の形式を重んじる場合以外は、ほどよい感じに漢字を使いましょう。


【ネガティブな表現は×】


手紙を書くときは、「毎日寒くて、外出も億劫ですね」などのネガティブな表現は避け、「寒い時に食べる、おでんは最高ですね」などのように、ポジティブな表現を使いましょう。

読んでいる相手が心温まるような手紙を、書くように意識することが大事です。


【改行位置に気をつける】


改行位置については、通常の段落の取り方だけでなく

「相手方を指す名詞が行末にきていないか」

「自分や自分の身内を指す名詞が行頭にきていないか」

「ひとつの単語が行をまたいで書かれていないか」

といったことに注意することも重要です。