【困り顔メイクの特徴】


困り顔を作るには、アイメイクが最大のポイントになります。
困ったときの人間の表情というのは、眉も目も口も全て下がった感じが特徴的ですよね。
困り顔メイクでもほどよい下がり感を意識してメイクすることが大切です。


【表情筋に合った太眉】


太眉で、角度はつけずに直線っぽいイメージで描きましょう。
眉色は髪の毛より一段明るい程度の色味がベストです。
元々の眉の形を無視して無理やり下げ気味に描いてしまうと不自然になってしまうので注意が必要です。
眉山の表情筋に合う直線的な形を意識して、眉尻だけ若干下がり気味に描くと良いでしょう。


【目尻強調たれ目アイライン】


アイラインはたれ目に見えるように下げて引くこと。
目頭よりも目尻にポイントを持ってきたほうが良いので、マスカラやつけまつげなども、目尻が濃くなるように意識してください。


【下まぶたにはゴールドかピンク系】


基本的に下まぶたへのメイクは避けたほうが無難です。
囲み目や下まつげへのマスカラなどはオススメできません。
その代わり、下まぶたの涙袋部分に明るめのシャドウを塗り、ウルウル目を強調すると、困り顔がより引き立ちます。


その際の色選びですが、わざとらしくなりすぎる白系はNG。
肌なじみの良い明るめのゴールドパール系ならヘルシーな印象に、薄めのパールピンク系ならほんのり色っぽい印象になりますので、ゴールド系かピンク系を選択すると失敗しません。


【まんまるチーク】


チークは黒目の真下、頬の若干高めの位置に丸く入れ、潤んだ黒目を強調しましょう。
ただしここでもぬりすぎには注意!ほんのり頬に色がつくくらいが丁度いいです。


【半開きリップ】


メイクというより表情の問題になりますが、困り顔の口元は半開きがマスト。
とはいえ、口がパカーっと開いているとバカっぽく見えるのであからさまな開き方は避けましょう。
口が開いているというより、唇がちょっとだけ開いている、というようなイメージで。


困ってる女子というのは、男性の庇護欲をそそるものです。
しかし、やりすぎると逆にひかれてしまいます。酷いときは「あざとい」と嫌われることも。

そんなことになってしまわないよう、自分の表情にあった困り顔メイクを見つけましょう。